刺青(イレズミ)除去<切縫>
治療方法(施術内容・治療について)
- 刺青の入っている皮フを切り取り、縫い合わせる手術です。
- 1回の手術で切り取れる皮フには限界があり、刺青の大きさや皮フの状態によっては2回・3回と分けて切除(分割切除)する場合もあります。

- 刺青除去で一番重要なのは、刺青をどのように切り取るか切除するデザインデザインです。
- 刺青の模様はさまざまな形で彫ってあります。最小限のキズ跡にするには刺青切除のデザインによって左右され、結果にも大きく差が出ます。
- 無理のある大きさで切除すれば傷が大きくなるばかりではなく、皮フに余裕がないために傷がつっぱってしまいます。
- また、その逆できちんと皮フが合わさるようにデザインをして切除しないと、皮フが余ってダーツのようにシワがよってしまいます。
- 関節部位など皮フの伸縮が大きい部位は身体の動作に大きな影響を受けるため、刺青の形や大きさで切縫するデザイン(方向)が異なります。

- 切縫手術の刺青除去は切除する方向や1回で切除するか2回にするかなどのデザインが重要となり、単純な切縫手術に比べ医師のデザイン力と縫合技術が結果に大きく影響します。
効果
広範囲な刺青でなければ切縫除去することが可能です。
切縫除去の場合は深い組織まで入っている刺青色素を切除しても、最終的には縫い合わせますので皮フへのダメージが少ない刺青除去手術です。
切縫除去は比較的ダウンタイムが少ない手術で、最小限のキズ跡で刺青を除去することが可能です。
デメリット
関節など皮フが動作の影響を受けやすい部位は切縫するデザイン(方向)を間違えると、関節が曲がりにくいなどの弊害が起こります。そのため、関節部位は刺青の状態によっては切縫除去ができないケースがあります。
切縫除去後は緊張のかかっている皮フが徐々に伸びるため、縫合後は線状だった傷が皮フの伸縮に伴い幅のあるキズ跡になる場合があります。
分割切除で刺青を除去する場合は1回目の切縫除去後2回目の手術は再度切除するために必要な皮膚の余裕ができるまで行えません
皮膚の伸縮が大きい部位や筋肉が発達している部位に刺青のある方、また分割切除を行った際に皮膚の伸び具合が悪い方などは、刺青除去が終了するまでに時間のかかる場合があります。
無理をして1回で切縫除去をすると傷口が開いたりすることもあり、その結果傷の回復が遅いと目立つ傷跡が残ります。
基本情報
| 施術時間 | 30分~ ( 刺青の大きさによって異なります ) |
|---|---|
| 麻酔・麻酔方法 | 局所麻酔 |
| 通院日 | 翌日/抜糸/1ヵ月後 ( 状態により異なります ) |
| 通院回数 | 3~5回 ( 状態により異なります ) |
| 抜糸 | 1週間~2週間後 (医師の指示によります ) ※ 緊張の少ない場合は1週間で抜糸できますが、状態によっては2回に分けて抜糸する場合もあります。 |
| 入浴 | シャワー : 翌日から ( 患部は濡らせません ) |
| 洗顔・化粧 | 患部以外ならば当日からOK |
| ダウンタイム | 手術後24時間安静を保つために包帯を巻きます。また、抜糸が済むまでは 動作の変化が大きい部位は抜糸まで包帯を巻く場合があります。 基本的には抜糸が済むまで患部は濡らせません。 |
| 注意事項 | 抜糸が済むまでは患部がつっぱる動作は控えてください。 また、抜糸後も急激に皮フがつっぱる動作は極力避けた方が良いでしょう。 キズ跡の広がりを防ぐために、抜糸直後からしばらくの間はテープ固定を続けた方がキズ跡はきれいに治ります。 |
よくある質問
切縫除去をして抜糸後にテープ固定をするように言われました。テープ固定は必ずしないとダメですか。
抜糸後のテープ固定はキズ跡が広がらないようにキズ跡をキレイに保つためのものです。
皮膚の組織が回復するまでには半年~1年はかかりますので、なるべく長くテープ固定されたほうがキズ跡はキレイになります。
切縫除去した後のキズ跡はどうなりますか
縫い合わせた傷は1本の線になります。
抜糸直後は赤みがありますが時間の経過と共に目立たなくなり、いずれは白い線となります。
分割切除で刺青を除去した場合、2回目の手術はどのくらい待てばできますか。
刺青の入っている部位や皮膚の伸び具合、刺青のデザインによって違いますが、最短で3ヶ月~半年以上待ってから2回目の手術を行います。
動作の影響を受けやすい部位に刺青がある場合や皮膚の伸び具合が悪かったりすると更に時間がかかることもあります。









