シミ治療 削皮・電気乾固
治療方法(施術内容・治療について)
【削皮】
- 削皮はアブレージョンといって高速回転する専用機械を使い、皮膚の表面を1ミリの数分の一ほどの薄さで皮膚を削る方法です。
- シミの深さに合わせ医師が手動で削るため微細なコントロールを要する技術が必要となります。
- レーザーのように画一的な深さに削るのではなく、シミの原因となるメラニン細胞の深さに合わせて削ることができます。
- 色の濃いシミや盛り上がっているシミ、大きなシミなどに適しています。
【電気乾固】
- 電気乾固は外科手術の際に止血などで使用される電気メスを使い、高周波の電流でメラニンを焼く方法です。
- 盛り上がったシミなどに適しています。
効果
【削皮】
老人性色素沈着や脂漏性角化症などに効果があります。
シミの状態にもよりますが、1回の治療でシミを除去できることもあります。
【電気乾固】
脂漏性角化症に効果があります。
止血効果があるため、出血はほとんどありません。
デメリット
シミの原因となるメラニン細胞が真皮内に多くある深いシミは、1回で治療をすると傷跡が凸凹になることがあるため、2回以上の治療が必要になる場合もあります。
術後は擦り傷と同じ状態になります。深さによっては、かさぶたができる場合もあります。
傷の治る過程で一時的に色素沈着を起こす場合があります。徐々に色は治まってきますが、外用薬などを併用した方が早く周りの皮膚となじみます。
色の薄いシミや細かいシミの場合は、外用薬治療など他の方法が適している場合もあります。
基本情報
| 施術時間 | 10~30分 シミの状態によります。 |
|---|---|
| 麻酔・麻酔方法 | 局所麻酔 or 表面麻酔 |
| 通院日 | 翌日/経過診察 |
| 通院回数 | 3~5回 |
| 抜糸 | ありません |
| 入浴 | 患部を濡らさなければ当日から可能 |
| 洗顔・化粧 | 洗顔 当日から (患部は避ける) 化粧 当日から (患部は避ける) |
| ダウンタイム | 治療後は擦り傷と同じ状態なので患部が乾いてくるまで数日かかり、その間はバンドエイドなでカバーしていただきます。 傷が乾いてくると患部はピンク色の状態になり、この状態が数か月続きます。 新しい皮膚ができてくると次第に周りの皮膚となじんでいきますが、治る過程で一時的に茶色に着色する場合があります。 |
| 注意事項 | 治療後は患部が乾くまでガーゼなどで保護してください。 ピンク色の皮膚は通常の皮膚より弱い状態になっています。 この期間は特に色素沈着を起こしやすいので、日焼け止めを塗って紫外線を防いでください。 また、新しい皮膚ができてきたら、美白剤の併用使用もお勧めしています。 |
よくある質問
手術後1ヵ月になりますが、いままでのシミよりも濃くなっています。美白剤の使用とありますがどんなものですか。
一時的に色素沈着を起こす方もいらっしゃいますが、必ず色は薄くなってきます。
美白剤とは、当院でシミ治療に処方している外用薬などのことです。これを併用していただくことでより早く色素沈着が治まります。ピンク色の皮膚はどのくらいで周りの皮膚となじんできますか
通常は1~3ヵ月くらいでなじんできますが、深くまで削った場合は6ヵ月以上かかることもあります。
また、皮膚がピンク色の状態ということは、完全に皮膚ができていない状態ですので紫外線を吸収しやすくなっているため、色素沈着を起こしやすくなっています。
この期間は日焼け止めなどでしっかり紫外線をブロックしないと、今までよりも濃い色の色素沈着を起こすことがあります。皮膚を削る削皮の手術は痛いのですか
ごく薄く浅い層を削る場合は、表面麻酔のクリームを塗って30分ほど時間をおくと、麻酔が効いてくるので痛みを感じることなく手術ができます。
少し深めに削る場合は局所麻酔をしますので、手術中に痛みを感じることはありません。









